生活に欠かせないものとなったスマートフォン。
特にiPhoneは他のスマホと比べて高いイメージがありますよね。
そんなiPhoneですが、実はバッテリー交換ができるのです…！
バッテリー交換ができるとどうなるの？
iPhoneのバッテリー交換ができるとどうなるでしょうか。
皆さんが機種を買い替えする時の理由を考えてみてください。
・バッテリーの持ちが悪くなった。
・落として画面が割れてしまった。
・電源が入らなくなってしまった。
・データがいっぱいになってしまったから、容量の大きいものに変えたい。
・動作が重たくなったから新しい機種がほしい。
のような感じで、
色々あって「買い替えようかな…」となりますよね。
修理ができることによって、下2つ以外は実は買い替えしなくても済むんです。
バッテリーの持ちが悪くなったら交換ができますし、
画面が割れたら画面だけ交換ができます。
修理はこの2種類に留まらず、例えばボタンが壊れた、音が出なくなった、充電ができなくなった。
なんて修理ももちろん可能です。
つまり、”壊れたから”という理由で買い替えしなくてもいいのです。
ただし、先ほど挙げた下2つのように機種のスペックによる不具合や限界はありますので、
容量を気にせず写真や動画をたくさん撮りたかったり、
スマホゲームを楽しみたい場合は新しい機種に買い替えるのがベストですね。
最近の機種はパソコンかと思うほど高額なものが多いので、
買い替えずに済むならその方がいいですよね。
今まで”買い替え”しかなかった選択肢に、
“修理してもう少し使う”が増えるだけでも大きな違いです。
では修理についてもう少し深堀りしていきましょう。
修理することのメリットは？
買い替えをすると性能も上がることがほとんどですし、新しい機種で気持ちも入れ替わるでしょう。
そう考えると買い替えもアリなのでは？と思えてきますよね。
(一旦お金のことは目を瞑りましょう…。)
では次は修理することによるメリットをお話ししましょう。
ざっくり挙げてみます。
・買い替えに比べて安く済む
・データ移行や初期設定の手間がなくなる
・データを諦めなくて済む(壊れている場合)
こんな感じですね。順に詳しく説明していきましょう。
まず最初の方でも書きました通り、買い替えは高いです。
特にiPhoneはスマホでいうところのブランド機種なので、
エルメスやルイヴィトンのカバンを買うようなものです。
同時期に出た機種と比べても、
Androidのハイエンド機種(その時期の最上位モデル)が10万前後なのに対し、
iPhoneは15万~20万。
これを2年ごとに買い替えるとなったら恐ろしいことになりますよね。
ちなみに、Androidが5~10万円安い分機能的に劣っているかと言われたらそうではなく、
むしろ勝負するフィールドによってはAndroidの方が勝っていることもあります。
金額が全てではないということですね。
対して、修理の場合。
落としたりもせず、大事に使っていてバッテリー以外の不調がなければ、
バッテリー交換1万円前後だけで済みます。
もちろん1万円も決して安いとは言えないですが、
買い替え十数万と比べたら可愛いものです。
バッテリー交換をすればまた2年以上は持ちますし、
4~5年使ってやっと買い替えを検討するくらいで十分ではないでしょうか。
次にデータ移行の手間についてです。
皆さんは自分でデータ移行をやったことがありますでしょうか。
以前は買い替えた時にショップで一緒にやってくれることが多かったですが、
最近は新型コロナウイルスの影響もありオンライン化が進んでいるので、
機種だけ届いてデータ移行は自分で！みたいなことになりやすいです。
初期設定は説明に沿って進んでいくだけなので簡単ですが、
データ移行が意外と難しい…。
アプリによっては個別で移行しないといけないものもありますし、
特にゲームなんかは引継ぎコードを発行して…という作業が必要なので、
たくさんのゲームをやっていた人にとってはそれだけで1時間くらい持ってかれます。
慣れている人はささっとやってしまいますが、
初めてやる方は調べながらやったり、移行できたと思ったらできていなかったりと、
場合によっては丸1日潰れるなんてことも…。
買い替えの時に必ず通る道なので、これに関しては少し問題を先延ばしにできる程度のメリットにはなりますが、
バッテリー交換で買い替え時期を遅らせることはできますね。
壊れていてもデータ移行ができる？
続いてはよくあるパターンですが、
壊れて機種を買い替える場合、データはどうなるの？問題です。
例えば画面が割れて映らなくなった時は、画面が見えなくなるわけですしデータは移せないですよね。
水がかかって水没した時も電源が入らなかったりするわけで、
そうなると数年かけて蓄積したデータが一瞬で無くなってしまいます。
ショップでもデータ移行はしてくれますが、
さすがに画面が映らないものまで対応はしてくれないですし、Appleに持って行ってくださいと言われてしまいます。
じゃあAppleで直るのかと言えばそうではなく、
あちらは修理のほとんどが本体交換になるため、結局戻ってくるのは新しい同型機種です。
そこで登場するのがApple以外の修理店ですね。
修理店では本体交換せず、壊れた箇所だけをピンポイントで直す作業がメインです。
皆さんのスマホのデータは基板(iPhoneだと「ロジックボード」なんて呼ばれてますね)の記憶領域に保存されており、人間で例えると脳にあたります。
修理店は基板はそのままで、不具合が出た部品だけを直すので壊れたスマホから確実にデータを取り出すことができるのです。
病院と同じだと思って頂けるとわかりやすいと思います。
修理店が病院だとすると、Appleは人間を丸ごと入れ替える感じです。
当然、以前の記憶はなく新しい人になってしまいますよね。
なので、今までだと壊れたら諦めるしかなかったデータも、
修理店で修理を依頼することで復活する可能性があるわけです。
状態によっては(破損状況が酷い場合や水没等)そのまま使うことはお勧めできないので、
データを取り出した後は結局買い替えることになりますが、
今までのデータが残っているのと真っさらになってしまうのとではだいぶ違いますよね。
実は小樽市でも修理ができるのです…！
いかがでしたでしょうか？
iPhoneを修理できることや、そのメリットが皆さんにも伝わっていると嬉しいです。
ただ、まだ気になることが一つ。
「修理店ってどこにでもあるの？」
もちろんスーパーやコンビニ感覚で乱立しているわけではありません。
病院と同様、多くは街の方にあることが多いです。
北海道の場合、札幌に行くとたくさんありますが、
少し郊外に行くとその数は激減します。
修理店が便利とはいえ、地方にお住いの方にとってはちょっと億劫な距離になることも。
でも実は今、小樽市にも修理店があるんです…！
小樽と言えば北海道の中でも有名な観光地です。
iPhone修理は即日で終わることがほとんどですが、
1~2時間は潰せるところが欲しいですよね。
観光地ならあっという間じゃないですか…？
修理となるとスマホを預けることになるので、
行きたいところや情報は前もって調べておく必要はありますが、
たまには地図を片手にぶらぶらしてみるのもいいかもしれませんね。
あくまで観光ついでに、行きに預けて帰りに受け取る。
後志地方やニセコにお住まいの方は札幌だと遠いですが、
小樽であればまだ近く感じるのではないでしょうか。
ぜひ買い替えの前に修理をご一考ください！
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